更新:2021年5月5日

5月5日は、こどもの日ですが、二十四節気の暦では、この日から「立夏」に入ります。
2021年の夏の始まりです。
八十八夜に初摘みをした茶葉が、新茶(一番茶)としてそろそろ販売され始めます。
産地によっては、すでに店頭に並んでいる新茶もありますね。


今月のいっぷく。は、鹿児島の知覧茶です。


・種類:深蒸し茶(煎茶より長い時間蒸したもの)
・味:煎茶に比べ渋味はそれほどなく、まろやかなコクとかぶせ茶による旨味がある
・代表的な品種:さえみどり、あさつゆ、ゆたかみどり、やぶきた、おくみどり

祝・新茶的なパッケージですね~。

新茶は、この時期にしか味わえないお茶です。ぜひ、いろいろな産地の新茶を飲んでみてください!

かぶせ茶
新芽を摘採する前の1週間ほど、茶樹に覆いを被せ日光を遮り、カテキン(渋味成分)を抑え、テアニン(旨味成分)を増やしたお茶のこと。