大人なハロウィン

10月31日は、ハロウィンでしたね。
緊急事態宣言解除後の最初のイベントでしたが、どう過ごされましたか?

我が家は、在宅介護をしているので、毎年、家庭内でハロウィンを行います。
昨年は、ハロウィンのディスプレイデビューをしましたが、2021年も引き続きディスプレイをすることになりました。
今年は、家族だけでなく、来訪される介護スタッフの方々にも楽しんで頂こうと、1日限りのハロウィンにせず、ハッピー・ハロウィン月間として、10月1日から31日までディスプレイをしていました。

今年のテーマは、「大人なハロウィン」。
来訪者は大人ばかりなので、大人でも楽しめるハロウィンにしました。

材料は、昨年購入したグッズも含め、すべて100円ショップで揃えましたので、とても低予算なハロウィンです。
昨年は、母の体調が優れない日が多かったため、家族でハロウィンを楽しむことができず、購入したハロウィングッズがお蔵入りしていたので、今年は、そのマスク(写真右端)を使用して、大人が楽しむハロウィンパーティーのディスプレイにしました。

ハロウィンと言えば、お菓子は定番ですよね。
ハッピー・ハロウィン月間としてやるからには、徹底して行おうと、今年は、ハロウィンのイラストがプリントされたビニール袋にいろいろなお菓子を入れて、介護スタッフの方々にプチプレゼントもしました。
プチプレゼントを受け取った方の中には、「Trick or Treatですね」、と楽しんでくださる方もいらっしゃるなど、全体的には皆さんに喜んで頂けたようです。

こちらもディスプレイの構成を考えたり、100円ショップで商品を吟味したりするのが楽しみで、単調になりがちな生活のリズムに変化ができて、大変楽しい時間を過ごせました。

ところで、ハロウィン=アメリカのイメージが強いですが、実は起源はヨーロッパで、2000年以上前から行われていたことを知っていましたか?
もともとは、ケルト民族が秋の収穫を祝うお祭りと新年(古代ケルトでは11月1日が新年)とが一緒になったもので、その後、さまざまな風習や宗教行事が入り交じりながら、ヨーロッパからアメリカ大陸へと伝播して、いまのカタチになったようです。
また、仮装をするのは、仲間だと勘違いさせて、悪魔や死後の世界からやってくる悪霊などから身を守るためだそうですよ。
日本では、ハロウィンは仮装祭り的な感じになっていますが、実はちゃんとした歴史があるんですね。

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