霜降

先週までは残暑のようでしたが、ひと雨ごとに寒さが本格的になってきました。
今日から霜降(10月23日~11月6日)になります。季節は晩秋に入りました。

霜降は、草木についた露が、霜になり始める頃です。今まで、朝露でキラキラとしていた植物が、これからは薄白のベールを纏うようになります。しかし、陽の光を浴びてしまうと消散してしまうので、日の出前でしか、見ることが出来ないかもしれませんね。

地球温暖化のためか、最近は霜柱なるものを見かけません。霜柱の生成条件は、地表面の温度が氷点下になる時だそうです。そうなると、冷え込みが激しい限られた地域でしか見ることができないんですね。あまり寒いのも困りものですが、季節の風物詩が見れないのも少し残念です。

寒暖差が激しいので、体調を崩されませんように。暮れ行く秋を楽しんでください。

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