更新:2020年8月23日

先週の土曜夜半に、母が突然、激しい喘鳴(ぜんめい)✳︎1の発作を起こしました。

天気の悪い日や梅雨時は、軽いヒューヒューという喘鳴があり、ホクナリンやアドエアーの服用で、通常はそれほど深刻ではないのですが、今回は、かなり酷く、母の表情も非常に苦しそうでしたので、契約している訪問看護事業所の緊急連絡先に電話をして、状況を説明したところ、看護師さんが来てくださることになりました。✳︎2

夜の22時頃から、激しい喘鳴が始まり、看護師さんによる処置が終了して、落ち着くまでに2時間半ほど掛かりました。
母の状態が落ち着くのを確認して、看護師さんが帰られるときには、すでに日付が変わっていて、この日は、遅めの夕食をとる寸前に、喘鳴の発作が起きたので、結局、家族の食事が摂れたのが真夜中になってしまい、「夜食になっちゃたね」と笑いながら、深夜の食事を頂きました。

今年は、梅雨が明けてから、急に暑くなったため、暑さに対応できず、体調を崩される高齢の利用者が多いそうです。
テレビの情報番組でも特集していましたが、暑さに対する準備ができず、体調を崩してしまうのは、高齢者に限らないようですので、エアコンの温度管理、睡眠、食事をきちんと摂って、体調を崩さないようにしたいですね。

✳︎1:喘鳴(ぜんめい)
一般的な原因として、喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)がありますが、それ以外の場合(心不全、重度のアナフィラキシーなど)もありますので、それぞれの原因にあった処置が必要となります。

✳︎2:訪問看護
我が家は、日中の訪問看護に加え、緊急時の応対の契約をしていますので、今回、看護師さんの判断で来て頂くことになりましたが、緊急時は、いつでも訪問すると言うことではありませんので、緊急時応対については、訪問看護の契約時に、必ず確認してください。