このサイトでは、我が家のケースを例に、基本的な介護情報について話しておりますので、ご参考にして頂ければ幸いです。
介護認定の申請を済ませたら、次に介護サービスを決めなければなりません。
役所が発行している、「介護サービス事業所ガイドブック」から、居宅介護支援事業者(ケアマネージャー)と介護サービスを選び、個別に契約をします。
*自治体によって、ガイドブックの名称が異なりますので、詳しくは、お住いの自治体へ問い合わせてください。
ガイドブックを見ながら、介護保険で受けられるサービスや自己負担額などについて、ケアマネージャーから説明を受た後、ガイドブックの中から、家族が希望する介護サービスを選びます。
《プチ情報》
介護保険で受けられるサービスの範囲は、介護認定ランクによって異なります。
また、介護保険が適用される上限額、自己負担額も異なってきますので、わからない場合は、ケアマネジャーに確認しましょう。
我が家は、デイサービスへの通所が希望でしたので、通所介護業者の中から、自宅に近いデイサービスを選びました。
《プチ情報》
介護施設には、定員(キャパシティ)があり、空きがない場合は希望しても、入所できませんので、幾つか候補を選んでおきましょう。
居宅介護支援業者については、介護認定申請時にお世話になったケアマネージャーが所属する事業所と契約をすることにしました。
もし、ケアマネージャーとの相性がよくないと感じた場合は、担当替えができますので、ご家族と相性の良い、ケアマネージャーをあきらめずに探してください。
【§2 介護サービスを利用するは まとめ】
●どんなサービスを受けたいのかを明確にする
●受けられるサービスは、介護認定ランクによって異なる
●自己負担の割合を確認しておく
●介護支援事業者(ケアマネージャー)は変更ができる
●介護施設には定員があるので、必ずしも希望の施設に行けるとは限らない
●介護や介護サービスについての疑問は、ケアマネージャーに気軽に相談しましょう