更新:2021年7月23日

6月は、母の誕生月でした。
80半ばと、そこそこの高齢ですが、介護サービスのスタッフの方々からは、年齢より若く見えるとよく言われております。

毎年、母の誕生日は、内うちでバースデイケーキだけでのお祝いでしたが、昨年、何度か入退院を繰り返して介護スタッフの方々に心配をお掛けしたので、今年は、お礼と感謝を込めたイベントも併せて、誕生祭として1ヶ月間、ささやかにお祝いをすることにしました。

今年は、アイスケーキにしました♡

まずは、100円ショップで購入したパーティグッズを母と介護スタッフの方々に付けて貰い、記念撮影。さらに、お礼&感謝を込めたチプレゼントを月の前半、後半に分けて、2種類用意しました。

これが、プレゼントの中身と手作りのラッピングを施した後のプレゼントです。
前半: パッケージにメッセージが書かれた緑茶のティーバッグとドリップコーヒーパックのセット
後半: 香りがついたボディシート(パウダーシート)*数種類の香りを用意しました

あくまでも相手に負担にならないように、しかし、お礼と感謝はきちんと伝えられるようにと、プレゼントの内容を考えるのは、難しかったですが、楽しくもありました。

在宅介護は、介護が生活の中心となるため、外出する機会も減り、どうしても生活にメリハリがなくなりがちです。

我が家も最初のうちは、年中行事などに疎くなってしまい、テレビのニュースやスーパーマーケットの買い物時に気づくほどでした(さすがに、お正月はわかっていましたが…。)ので、単調になりがちな生活から脱出を試みるべく、少し頑張ってみることにしたのです。

お花を飾ったり、趣味事を始めたり、季節のイベントを意識して行ってみたり。自宅に居ながら出来ることを始めてみました。

そんな余裕なんて無い、と思われるかもしれませんが、無理せず、自分のペースで行ってみると、以外とできるものです。時間がなければ、計画だけでもよいのです。楽しいことを考えたり、計画しただけでも、生活に変化は生じているのですから。

始めの頃は介護をすることに時間がかかって大変かもしれませんが、その生活に慣れてくると、徐々に時間の使い方も上手になってきます。

彩り豊かな介護生活になるように、少し頑張ってみませんか?
面倒くさがらずに、まずは、最初の一歩を踏み出してみましょう。
一輪の花をいけるだけでも、違いますよ。